僕がこんな記事を書いていいのか分かりませんが、どうしても書かずにはいられませんでした。
一昨日、日本サッカー界を身体をはって引っ張ってきたコンサドーレ札幌所属の中山雅史選手が22年間の現役生活を終える決意をしました。
僕自身一緒のチームになったこともなく、ある機会でほんの少し絡んだ程度の関係ですが、本当に小さい頃から憧れていた選手でした。と言うのも、恥ずかしながら昔は点取り屋をやっていた時期があり、当時からずっとお手本にしていたのが中山選手だったからです。
ゴール前にケガを恐れず飛び込む迫力、どんな状況でも絶対に諦めない姿勢、仲間・サポーターを大切にするところなどなど、、、挙げればきりがありません。メディアを通じてでしたがたくさんの事を学び、影響を受けました。自分自身選手をやってきた中で、気付けば「芯」のようなモノになっていたと思います。
僕も今シーズンで11年間の選手生活を終える決意をしましたが、中山選手はその倍の22年間。単純に考えても本当に凄いことですよね。自分がキャリアをスタートした時点で、既に自分と同じ年月をやってきていたんですから。
本当に勝手ですが、憧れていた選手と同じ年に新たなスタートを切ることになるのは、感慨深いものがあります。引退会見でも言っていた「サッカーを愛するがゆえに、怪我も負ってしまいましたが、サッカーを愛したことに後悔はしていません」最後までカッコ良すぎます。
中山選手、本当に長い間お疲れ様でした。そして、たくさんの感動をありがとうございました。